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データの取り扱い

設計は zero data retention です: 推論ログを持たず、プロンプトは学習に使われません。ただし「何も残らない」ではありません。この頁は、何が・どこに・どれだけ残るかを、それを書き込むコードから列挙します。

プロンプトの経路

  1. edge(api.kotoba.cloud)はリクエストを検証し、ガードレールを走らせ、プロンプトを private authority に渡します。edge のログは数値だけ(job id、token 数、拒否の理由コード)で、プロンプト本文は書きません。
  2. authority は principal ごとの Durable Object に **ジョブ記録** を書きます: リクエスト(messages, tools, max_tokens)、状態、結果本文または tool_calls、provider の usage receipt(token 数)。再送が同じジョブに再接続し、有料の精算がレシートから行えるのはこの記録があるからです。
  3. 推論の origin(専用経路・共有経路)はプロンプトをメモリで処理して応答を返します。どのプロバイダが背後にあるかは運用設定で、公開ポリシーではありません。

残るもの・残らないもの

データ どこに どれだけ
ジョブ記録(プロンプト・応答・tool_calls・usage) principal ごとの private authority storage 終端状態(succeeded / failed)から 24 時間で自動削除。終端に達しなかったジョブは作成から 24 時間。削除後は同じリクエストの再送で新しいジョブになります。
本人確認の状態・有効期限・証跡参照 同上 365 日で失効。証跡本体(書類・カード)は Stripe にのみ。
AML/CTF 照合の状態 同上 24 時間で失効。
ガードレール・ファイアウォールの拒否レシート 同上 監査ログとして 180 日(/v1/secure の auditLogRetentionDays)。
無料枠の利用数(日次) 同上 翌 UTC 日に上書き。
プリペイド台帳(付与・予約・精算・レシート id と token 数) principal ごとの BillingAccount 財務記録として保持(消去しない)。プロンプト本文は含まれません。
決済データ(カード番号・請求先) Stripe kotoba.cloud は customer id と invoice id だけを持ちます。
推論ログ・学習データ 作りません。

誰が読めるか

境界

HTTP
GET https://api.kotoba.cloud/v1/secure
→ {"compliance": {"auditLogRetentionDays": 180, "dataResidency": "unspecified", "zeroDataRetention": "designed-for-zdr", ...}}

ジョブ記録は 24 時間で消えます(research authority の retention alarm、2026-09-15 から)。「ZDR」は「推論ログを持たない・学習に使わない・テキストは 24 時間以内に消える」の意味です。台帳と監査ログに残るのは数値と id だけです。